eスポーツの魅力

eスポーツ(esports)とは？

eスポーツ(esports)とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略

“広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称である。”（一般社団法人日本eスポーツ連合のホームページより抜粋）

すなわち、複数人のプレイヤーで対戦するゲーム（コンピュータゲーム・ビデオゲーム）をスポーツ競技として「eスポーツ」と呼びます。

eスポーツの歴史と現状

eスポーツは、世界で人気を博しており，日本でも注目を集めるようになってきた。eスポーツの誕生は、1970年に遡り、ゲームとインターネットの普及とともに広がっていきます。eスポーツの初めての大会は、1972年10月19日にスタンフォード大学の学生が開催した『インターギャラクティック・スペースウォー・オリンピック』のゲーム大会です。この大会が、eスポーツの歴史の始まりと言われています。そして、世界初の大規模大会となったのが、1980年にアメリカで開催された『スペースインベーダー選手権』です。全米で1万人以上の参加者を集めました。一方、家庭用ゲームでは、対戦格闘ゲームの人気が高まっていきます。1990年代に入ると、FPS（ファーストパーソン・シューティングゲーム）が注目を浴びるようになっていきます。日本はまだまだeスポーツの後進国とされていますが、2018 年になると、日本 eスポーツ連合が設立されました。2000年代に入ると、人と人がゲームで競う対戦型コンピューターゲームがさらに普及し、eスポーツという言葉が誕生しました。新型コロナ感染防止対策で、いろんなスポーツ観戦が自粛される中、オンラインを強みに、急速な人気の広がりを見せます。今では、世界中でeスポーツの大会が行われるようになり、eスポーツがスポーツとして注目を浴びるようになりました。今では、オリンピック競技の正式種目にもなるのではないかと期待されています。

eスポーツの魅力

eスポーツの魅力の1つは、観戦する方もプレイヤーの方も手軽に参加できて、楽しめることです。プレイヤー目線では、仮想世界の中で他のプレイヤーと連携をとりながら、ゲームを楽しめるのが魅力です。観戦者としてはトッププレイヤーが見せる技術にきっと興奮するでしょう。実況解説があるので、解説してくれることで、初めて見る人でもきっと楽しみながら観戦できることでしょう。

近年、eスポーツ人口も増加し、急成長を続ける「eスポーツ」。世界のいろんな所で開催されている大会では、高額な賞金が用意されており、市場規模がどんどん大きくなっていっています。

これから、eスポーツは、さらなる盛り上がりを見せてくれるでしょう。