eスポーツは、オンライン予選大会、ブロック代表決定戦、全国大会、世界大会とオンライン上だけではなく、各地、各国といろんな場所で世界中で行われています。大規模大会では、賞金総額も大きく、注目の的でもあります。またeスポーツは、オリンピック競技の正式種目にもなるのではないかさえも言われています。

観戦方法は、様々で、誰でも気軽に参加できるものもあれば、完全招待制もあります。実況解説があるので、初めての方も楽しめます。

ただ、eスポーツには、略称、カタカナ用語や英語などの専門用語がたくさんあり、知っておかないと、せっかくの実況解説も、内容が頭に入ってこなく、楽しみが半減してしまうかもしれません。プレイヤーとして対戦したい方も事前に用語を知っておくことで、勝利へと近づけるかと思います！

それでは、eスポーツで多用される用語をいくつかご紹介したいと思います♩

知っておきたいeスポーツ用語

シングルエリミネーション

1度でも負けたらトーナメントから敗退するトーナメント戦

ダブルエリミネーション

2回負けたら敗退するトーナメント戦

ダブルエリミネーションのトーナメントでは、参加者は「Winners Side」と呼ばれるトーナメント戦に参加することができ、そこでの敗者は「Losers Side」というトーナメント戦に移動し、敗者復活戦のように全員が最低でも2試合できるという仕組みになっています。

ダブルラウンドロビン

参加する人が総当りを2周行いその勝敗数を競い合うゲーム形式

スイスドロー

買っても負けても全員が同じ回数だけ試合をするトーナメント形式

フリーフォーオール

複数人が対戦するゲームで使うトーナメント形式

星取線

５：５で行う試合形式

スクリム

仲間だけでなくライバルや一般の参加者と2チームに分かれ、練習試合を行うこと

アンレ

アンレートの略称。試合結果をランキングなどに影響させずにプレイすること

gg

good game（グッドゲーム）の略称

wp

well played（＝ウェルプレイ）の略称

ty

thank you（サンキュー：ありがとう）の略称

nt

nice try（ナイストライ）の略称

ping

通信の品質を表す数値で、データの送受信にかかる時間のこと

mb

my bad（マイバッド）の略称

sry

sorry（ソーリー）の略称

np

no problem（ノープロブレム）の略称

カバー

味方を援護する

強ポジ

有利になる強いポジションのこと

スニーク

敵に見つからないようにこそこそと近づくこと

ハイド

敵に見つからないように隠れること

ラッシュ

複数人で一ヶ所を攻めること

ドントピーク

敵がスナイパーライフルを使用している時などに使われる言葉

クラッチ

不利な状況から巻き返して勝つこと

詰め待ち

敵が距離を詰めてくるのを待ち伏せすること

エントリー

建物などに最初に突入するプレイヤーのこと

火力

キャラクターの攻撃力や技の威力のこと

ウルト

Ultimate（アルティメット）の略称。キャラの超必殺技のこと

フォーカスを合わせる

対戦ゲームで複数メンバーがひとりの対戦相手を狙うこと

バフ／デバフ

バフとは、アイテムなどで一時的にキャラクターのパラメーターが増加したときに使う言葉。その反対がデバフ

エイム

ライフルなどの照準を敵に合わせること

めくり

格闘ゲームでジャンプしたあとに相手の背中側へ着地すること

起き攻め

攻撃を当ててダウンした相手が起き上がるタイミングで攻撃をしかけること

マズルフラッシュ

FPSゲームのプレイ中に銃口から放たれる光のこと

リスポーン

敵の攻撃によって殺されたキャラが復活して再スタートすること

イモる

敵の攻撃を避けるだけといった消極的なプレイのこと

イモスナ

スナイパーのような遠距離攻撃を行うこと

いかがでしたか。

観戦前や対戦前に用語を知っておけば、楽しさが半減することなく、存分にお楽しみいただけるかと思います。ぜひ、お好きなゲームタイトルの大会をチェックし、観戦もしくはプレイヤーとして参加してみてください！世界が広がること間違いなし！