オンラインカジノと税金

国民の三大義務の一つである納税の義務。オンラインカジノで利益を得た場合、税金はどうすればいいのでしょうか。結論としまして、オンラインカジノで税金が発生するのは、勝って利益をあげた勝利金のみ課税対象になります。個人の所得とみなされ税金(所得税)を納付しなければなりません。所得税は1月1日から12月31日の1年間に得た収入の内、課税対象となる所得に対して発生します。

オンラインカジノで得た利益は、10種類ある所得税法のうち「一時所得」に該当します。オンラインカジノ以外にも、競馬や競艇、パチンコといったギャンブルの勝利金も「一時所得」に該当し、課税対象となります。

金額によっては、確定申告が必要となりますので、その計算方法をご紹介いたします。

オンラインカジノの税金の計算方法

1月1日から12月31日の間に勝利金を得た場合、確定申告をしなければなりません。それでは、一時所得の計算方法をご紹介します。

例）1年間のオンラインカジノプレイにおける収益

2月4日：40万円の利益

6月25日：30万円の利益

9月8日：15万円の損失

11月16日：60万円の利益

例えば、オンラインカジノで1年間に130万円の利益をあげた時（40万円＋30万円＋60万円）と15万円の損失が出た時があったとします。この場合、課税の対象となるのは、利益130万円－損失15万円＝115万円と思うかもしれませんが、オンラインカジノで得た収入の場合、損失は計算に入れず、利益だけを課税対象とします。そのため、税金の計算上は損失の15万円は省いた、利益の130万円が課税の対象となります。

※一時所得の場合、最高50万円の特別控除額が発生するため一年間の合計が50万円未満の利益の場合、所得税が発生しません。

一時所得計算式にあてはまめて実際に計算してみましょう。

一時所得金額＝総収入金額－収入を得るために支出した金額－特別控除額(最高50万円)　※つまり、「利益－特別控除額(最高50万円)」です。

課税一時所得金額＝一時所得金額×1/2

納税の金額＝課税一時所得金額×税率

一時所得金額＝利益130万円－特別控除額50万円＝80万円
課税一時所得金額＝一時所得金額80万円×1/2＝40万円

課税対象となる額は「40万円」となります。

一時所得の場合、最高50万円の特別控除額が発生するため、一年間の合計で50万円を超えた場合のみ、原則として課税対象となります。必ず、期間内（翌年の2月16日から3月15日の間）に確定申告をして、納税を収めてください。

いかがでしたか。

オンラインカジノでは、銀行を介するため、記録に残ります。銀行口座に着金した時点で、課税対象となります。稼いだ分は課税対象なることがあることを、忘れずに健全に楽しくオンラインカジノでプレイしてください♪

また、プレイする際は、必ず記録しておくことをおすすめします。

それでは、引き続きカジノインで楽しい時間をお過ごしください✨